高血圧症と運動療法
高血圧症の治療では、薬物療法を中心に行われますが、それと当時にこれまでの生活習慣を改善する必要もあります。
肥満体質の人は血圧が高くなりやすかったり、喫煙、運動不足など高血圧を招きやすい生活習慣を見直し、これまでの生活を改めることでも高血圧の症状の進行を防ぐことができます。
高血圧症では運動療法も効果的です。
適度な運動習慣があると、心肺機能が上がり血液循環が良くなるからです。
高血圧の方にお勧めなのは、ウォーキングや軽いジョギング、水泳などの酸素を体内に取り入れながら行う有酸素運動だとされています。
ただし、継続しなければ効果が得られませんので、時間としては最低でも20分は続け、頻度としては週に4~5日を目標に行うといいようです。